オーバーヒートの赤い警告灯が点灯したとのことで連絡をいただいたフレア。
現在は点灯していないけどエアコンの効きも今一つとのこと。
「しばらく乗っていても良いか?」とのことでしたがオーバーヒートの警告灯が点灯したこともあるので乗り続けるのは大きな故障に至ってしまう可能性もあるのですぐに代車対応させてもらいました。
オーバーヒートの警告灯とエアコンの効き不良…予想通り冷却ファンが動いていませんでした。
エアコンのスイッチを入れても動かない、モーターに電源を直接供給しても動かない。
ファンのコネクターまでは電気が来ています。
ファンモーター不良確定ですね。
ということで周辺の部品を外して冷却ファンを取り替えます。
モーターだけ交換したかったんですが、単品の供給が終了してカバーやファンが全て付いた状態での供給。
当然部品代は高くなってしまいますね。
かといって中古品はすぐにダメになる可能性もあるし…
当店では電装品に関しては新品またはリビルトパーツ、純正相当の社外部品をおすすめしています。
今回は純正新品となりますが。
電動ファンを取り付けてエアコンON時、水温上昇時にしっかり作動することを確認。
水温上昇に伴う不具合のないことを確認して修理完了です。
エアコン使用時に走っている最中は冷たい風が出るけど、信号待ちで生温い風が出てくるような場合は電動ファンが回っていない可能性があります。
オーバーヒートを起こしてしまう前に車屋さんに見てもらうことをおすすめします。