MENU

ノア トルコン太郎でCVTF圧送交換

ZRR85ノアのCVTF(オートマオイル)をトルコン太郎で全量圧送交換します。

見積りの段階ではトルコン太郎接続用アタッチメントが必要だと思ってたのですが…

 

f:id:bubuyasan:20240624205605j:image

オイルホースありのタイプだったのでアタッチメント無しでの施工が可能でした。

現車を見ずに車検証の情報だけだとたまにこういう事があります。

 

ということで早速トルコン太郎を接続して圧送交換施工開始です。

走行距離は少なめなのでオイルパンの脱着洗浄は実施しません。

 

f:id:bubuyasan:20240624210014j:image

圧送交換開始前。

左は新しいCVTF、右は車両内のCVTFです。

真っ黒に汚れてますね。

ここから全量焼く7.5Lを一気に圧送交換。

CVTFを車両側から抜きながら新しいCVTFを注入します。

使用CVTFはアイシン製CFB。

 

f:id:bubuyasan:20240624210307j:image

f:id:bubuyasan:20240624210319j:image

1回目の圧送交換後。

だいぶキレイになりました。

この状態でクリーニングモードへ。

新しいCVTFの洗浄効果を利用してミッション内部をキレイに洗浄します。

落ちた汚れはトルコン太郎がしっかりキャッチ!

車に汚れを戻しません。

 

f:id:bubuyasan:20240624210748j:image

クリーニングモードが終わったらワコーズCVTFセーフティスペックで仕上げの圧送交換。

7.5L一気に全量圧送交換します。

 

f:id:bubuyasan:20240624210845j:image

f:id:bubuyasan:20240624210852j:image

新しいCVTFを遜色無いくらいキレイなCVTFに入れ替わりました。

 

この後はCVTFの量を調整するのですが、圧送交換時はエンジンをかけながら実施するのでCVTFの温度はかなり上昇しています。

CVTF量調整は油温35〜45℃の間での調整が指定されているので温度を下げる必要があります。

 

f:id:bubuyasan:20240624211242j:image

これがこの時期はなかなか下がってくれません。

なのでスポットクーラーで強制冷却します。

夏場は必須アイテムですね。

 

f:id:bubuyasan:20240624211357j:image

指定温度でオーバーフローさせてCVTF量調整。

溢れ出るCVTFが雫状になったら適量です。

 

試運転を実施して作業完了となりました。